【The Great Wanderer Returns】生まれ変わったODIN
神話をモチーフとしたOlympusシリーズの新フラッグシップユニバーサルIEMとして開発された『ODIN MKII』は、大成功を収めた「ODIN」から昇華/発展させて新たに生まれ変わりました。デュアルコンダクション&クアッドブリッド、最新鋭の11ドライバー構成の採用による息を吞む圧倒的なハイパフォーマンスなサウンドと、無垢の6061-T6航空宇宙グレードアルミニウムから作られたシャーシ、美しいエングレービングを施した24K金メッキフェイスプレートが特徴です。タイトでパワフルなサブベースを支えるデュアル「W9+」(WEAPON 9+)ダイナミックドライバー、精密に設計されたデュアル高精度ミッドレンジBAドライバーと高域用BAドライバー3基、EIVEC MKIIを搭載したデュアル静電ドライバー、デュアル「W10」(WEAPON 10)骨伝導ドライバーの片側計11ドライバーを搭載。[The Great Wanderer Returns] 生きた、フルボディの音楽体験をODIN MKIIで感じてください。
最新鋭のクアッドブリッド11ドライバーによるハーモニー
ODIN MKIIの心臓部であるクアッドブリッドデザインは、ダイナミックドライバー(サブウーファー)、高精度BAドライバー、幽玄な静電ドライバー、触覚的な骨伝導ドライバーという4種類の相補的なトランスデューサーを1つの統一されたシステムに組み込んでいます。タイトでパワフルなサブベースを支える独自のデュアル「W9+」(WEAPON 9+)ダイナミックドライバー、精密に設計されたデュアル高精度ミッドレンジBAドライバーと高域用BAドライバー3基、独自のEIVEC MKIIを搭載したデュアル静電ドライバー、独自のデュアル「W10」(WEAPON 10)骨伝導ドライバーの片側計11ドライバーで構成されています。各エレメントは、シームレスなハーモニーを奏でるよう、愛情を持って調整されており、深みのある質感の低音、暖かく有機的な中音域、揺らめきと風通しの良いエアリーな高音域、そして音楽の魂へと誘う繊細な物理的共鳴を実現します。
デュアルダイナミックサブウーファー
ODIN MKIIの低域の中心には、一対の次世代9mm W9+ダイナミックドライバー(サブウーファー)があります。自社で設計されたW9+は、焦点の合った深みとコントロールでローエンドを支えます。このサブウーファーは、タイトで質感のある低音、パワフルでありながら落ち着きのある低音を再生するため、上方のニュアンスに圧倒されることなく、胸でリズムを感じることができます。高精度 BAドライバー
5基のBA(バランスドアーマチュア)型ユニットが中音域と高音域を温かく明瞭に処理します。デュアルミッドBAドライバーがボーカルや楽器の自然なキャラクターを維持し、ハイBAドライバーのトリオが輝きとスピードを加えることで、疲れることなく繊細なディテールが見えます。エーテル型静電トランスデューサー
静電ドライバーと骨伝導ドライバー間のタイミング、位相、制御を最適化するEIVEC MKIIエンジンを搭載したツイン静電エレメントが、高音域を開放的な空気に引き上げます。この超高速トランスデューサーは、息をのむような透明感、広がり、微細なディテールで超高域に生命を吹き込み、幽玄なリスニング体験を生み出します。骨伝導レゾナンス
W10骨伝導ドライバーのペアが、ハーモニクスを穏やかな振動に変換し、頭蓋構造を通して聴覚を刺激することで、微妙な身体感覚を加えます。このささやくようなタッチの共鳴が没入感を深め、演奏を聴くのと同じように感じることができます。空気伝導と骨伝導のデュアル・コンダクション・アーキテクチャー
Empire Ears独自のDCA(デュアルコンダクションアーキテクチャー)は、空気伝導と骨伝導の両方の経路を通じて同時にエネルギーを伝達します。これらの経路を調和させることで、ODIN MKIIは、単に聴こえるだけでなく、感じることができる音のリアリズムを実現し、あらゆる演奏に完全に没入することができます。
空気伝導(エアー・コンダクション)
聴覚の仕組みは、外耳、中耳、内耳の3つの部位に分けられます。空気伝導は、外耳で集めた音を外耳道に沿って鼓膜に導き、中耳の聴骨(耳小骨)を振動させ、内耳の蝸牛の中にある有毛細胞を刺激することで、3つの領域全てを利用します。この刺激が電気的な神経インパルスを作り、それが聴神経によって脳に運ばれ、音に変換されます。

骨伝導(ボーン・コンダクション)
骨伝導は、外耳と中耳の部分を完全にバイパスして、頭蓋骨から直接振動を送り、蝸牛の中の有毛細胞を刺激します。骨伝導は、頭蓋骨が空気よりも低い周波数を効率的に伝導するため、一般的に低く深い音色を知覚することができます。

デュアル・コンダクション
デュアルコンダクションアーキテクチャーによって両者の長所を共に引き出します。フルレンジの周波数特性は、ダイナミックドライバー、BAドライバー、静電ドライバーの空気伝導によって再生され、イメージング、サウンドステージ、ディテール、低域拡張、リバーブは骨伝導ドライバーによって特に5Hz~40KHzの周波数帯において更に向上します。

6061-T6アルミニウム - 航空宇宙グレードの耐久
ODIN MKIIのシェルは、強度対重量比と自然な減衰性で高く評価されている航空宇宙グレードの6061-T6アルミニウムからCNC加工されています。マットブラックのアルマイト加工が施され、要塞と土台の両方の役割を果たし、内部構造を保護すると同時に、音楽が始まると消えるような安心感のある触感をもたらします。
24Kゴールド・ディテール
洗練と静かな威厳の融合。ODIN MKIIのフェイスプレートとロゴは、純度の高い24K金でメッキされ、ブラックのシャーシとの微妙なコントラストを生み出しています。美しさだけでなく、ゴールドは純粋さ、威信、永続性を象徴しており、芸術性と情熱から生まれたフラッグシップにふさわしいものです。
独自のサウンド制御技術
Empire Earsの卓越した制御技術によって、トライブリッドのドライバー構成は非常に優れた一体感を出し、通常のIEMでは味わえないサウンドを出すことを実現しています。synXクロスオーバーネットワーク
ODIN MKIIの統一感の核となっているのが、10way – synX(シンクス)クロスオーバーネットワークです。4つの異なるドライバーテクノロジーを11のドライバーにシームレスにブレンドし、タイミング、位相、ダイナミクスを維持することで、各トランスデューサーが妥協することなく絶対的なピークを発揮します。ARC(Anti Resonance Control)
パフォーマンスの純度を保つため、ODIN MKIIは、重要な内部部品と音響経路に独自のアンチレゾナンスコーティングを施したARCを採用しています。これにより、背景が暗くなり、トランジェントがタイトになり、構造的な色付けが最小限に抑えられ、音楽本来のキャラクターが輝きます。初の埋め込み式IEM 2pinコネクター採用とカスタムメイドケーブル「KVASIR」
ODIN MKIIでは本体シェル側に、安定した保持力と耐久性を与える、埋め込み式IEM 2pinコネクターを初搭載しました。ケーブルは独自のカスタムメイドケーブル「KVASIR」(クヴァシール)を採用。神話に登場する神々の部族AesirとVanirの英知が結集して生まれた存在、Kvasirにちなんで名づけられたこのケーブルは、まさにインスピレーションの精神をチャネリングします。神話では、Kvasirの血は伝説の「詩の蜜酒」となり、それを味わった者すべてに創造性と洞察力を授けたとされています。このKVASIRケーブルは、そのレガシーを反映しています。4本の金、銀、銅の導体が、ユニークなクワッドブリッドの形状で複雑に編み込まれ、まるで神々自身がささやくかのように、それぞれの音楽のディテールを伝えます。マットブラックのハードウェアとY字スプリッターにさりげなくエッチングされたValknut(ヴァルクヌート)は古代のルーンアートを彷彿とさせ、2pinコネクターカバーと4.4mmプラグスリーブには控えめな EMPIREのサインが刻まれており、真の芸術性は繊細なディテールから生まれるということを思い出させてくれます。KVASIRは、チーフエンジニアのDean・Vangが自らデザインし、チューニングを施したカスタムメイドのケーブルです。
デザイン、設計、そして誇り高き米国でのハンドクラフト
ODIN MKIIは、米国ジョージア州アトランタにある本社にて、ビジョン、精密さ、クラフトマンシップに基づいてデザイン、設計を行い、手作業で組み立てられています。各ユニットは熟練技術者によって製造され、組み立て、検査、較正の10段階に及ぶ入念な工程を経ています。この工程では、何時間にも及ぶ職人の手作業が必要とされ、すべてのユニットがその名にふさわしい妥協のない基準を満たすことを約束しています。これは生産以上の儀式です。高度なエンジニアリングと人間の情熱の意図的な融合が、Empire Earsのフラッグシップを定義しています。誇り高き米国製のODIN MKIIは、革新の精神と熟練の技を体現しています。
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株式会社アユート直販ショップ「アキハバラe市場」
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