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Astell&Kern PEE51 meets 佐藤純之介(音楽プロデューサー)

数多くのアーティストの音楽製作プロデュースを手掛け、現在も音楽プロデューサー/レコーディングエンジニアとして、多忙な毎日を送る株式会社Precious tone代表取締役 佐藤純之介氏。初代モデルであるAK100からのAstell&Kernオーナーでもある佐藤氏に、モバイルUSB-DAC『PEE51 AK USB-C Dual DAC Amplifier Cable』の使用感について語って頂きました。

 

 

プロフィール

佐藤純之介
株式会社Precious tone代表取締役
音楽プロデューサー・シンセサイザープログラマー。
アニメソングを中心とした音楽制作のプロデュースを初め、
オーディオ、レコーディング、電子楽器等のコンサルなども行う自称機材マニア。
 

コメント

音楽プロデューサー佐藤純之介と申します。
コロナ禍になってから、音楽制作のあり方も大きく変わってしまい、一時期は「スタジオに住んでいるのでは?」とまで噂された程の連日に渡るレコーディングスタジオでの作業も移動や密を避けるため激減してしまいました。プロデューサーやエンジニア、そしてクライアントも含むすべての立場のスタッフが、ロケーションを問わないニューノーマルな制作環境を模索する中で、注目していたジャンルであるモバイルDACの新製品が発売されたと聞いたので早速入手し使ってみました。

音楽制作におけるモバイル環境での高音質化にはかねてより挑戦しており、古くはAstell&Kern AK100やAK120の光入力にて旧型MacBook Proと接続したり、最近だとSP2000等のハイエンドプレーヤーをUSB-DACに使用する等、試行錯誤を繰り返してきました。ただ、それらは荷物が多くなってしまい出先ホテルや新幹線、飛行機等、出張時の腰を据えて作業できる場所でのみ有効でした。

今回入手した『Astell&Kern PEE51』は今まで使ってきたどのDACよりも小型で軽量、MacだけでなくiPadやスマホでも使用出来る事と、USB-C経由のバスパワーなので、充電忘れ等のバッテリー状態を気にする必要が無く、出先でポケットからだしつなぐだけでリファレンスクオリティの高音質が再生できる画期的な商品です!結構忘れるんですよね、、、ガジェットの充電。。肝心な時に使えない事もしばしばありました。

音質はハイエンド機種にあるような濃密な解像度の再現性は無いものの、脚色のないストレートな質感で可聴帯域が非常にフラット。高圧な音源から、ダイナミックレンジ豊かな音源までジャンルを問わず必要な音が聴ける真面目な音質という印象です。

普段遣いでのリスニングにおすすめなのはもちろんなのですが、手軽さを生かして、アニメの劇伴のサウンドチェックや楽曲チェックを、そのアニメの舞台になった場所を聖地巡礼しながら確認する贅沢をやってみたいと思いました。大げさかもしれませんが、高音質をキープしたまま、スタジオを飛び出しクリエイティブ作業を続けられる事に大変可能性を感じております。

 





 

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